Webデザインの基本セオリー
CSS+(X)HTML その2
CSSを使ってのデザインはSEO対策では効果がありますって、ホント??
確かに論理的に考えればSEO対策に効果が高くて当たり前なのですが、じゃあ、今までのハイブリット型はそんなに効果が無いわけ? でも今まで個人的には結構上位に出したりしたことあったんだけど・・・。
そんな訳で、何でも試してみないと気がすまない私としては、早速簡単な実験をしてみました。果たしてどんな違いが出るのやら。

前提として、両者とも同じ内容のサイト。お互いサイトのテキスト部分はいじらない。スクリプトは全部.jsファイルにして外に出してしまう。両者とも同じページランク3という状態で検証してみました。

結果は・・・五分五分、ほとんど変わらなかったです。
原因としては、ハイブリット型での裏技的SEOテクが結構確立いているという点だと思います。反面、CSS型はテキストをいじれなかったという点で、キーワードの出現率を上げられなかったということが問題だったようです。
ところで、ここで面白いことに気がつきました。実は両者ともピンポイントでキーワードを狙ったのですが、CSSの方が思っても見なかったキーワードに結構引っかかってきたという点です。これはtableのSEOの障害になる、文章としての区切りが、CSS型ではほとんどないという点なのではないでしょうか。
結論としては、ハイブリット型は深く狭く、CSSは浅く広くキーワードが拾われたということでしょう。ただし、今回は五分五分でしたが、CSSは組み立てる人の文章力によっては、深度もつかめたはずなので、あっさり勝負がついてしまったかもしれません。そのことだけは今回はっきりしました。
総合して考えれば、画像がメインのサイトの場合は、ハイブリット型のテクが使え、テキストが多ければ文章力でどうにでもなるということなのかな?

まあ、疑問点は解消したので、結構うまく応用しようと思ってます。